HyperSwitch
Windows から Mac へ移行したときに驚くべきひとつの点は Macではウィンドウ単位での切り替えが行えない というところです。Windows だとショートカットキー「Alt + Tab」でささっとウィンドウ単位の切り替えができるのですが、Mac にはその機能はありません。 Macでの切り替えは次の通りです。
アプリ単位での切り替えは「Command + Tab」同一アプリ内でのウインドウ単位の切り替えは「Command + F1」
この操作に不便に感じている方も多いと思うので、ここではウィンドウ単位の切り替えを可能にするMacアプリ「HyperSwitch」を紹介します。
HyperSwitchのダウンロードとインストール
まずは「HyperSwitch」へアクセスします。
ダウンロード
「Download Beta」をクリックすると、dmgファイルのダウンロードしましょう。このアプリはベータ版(記事投稿時)です。
インストール
ダウンロードしたdmgファイルを開きましょう。 「HyperSwich」を「アプリケーション」フォルダへドラッグ&ドロップします。
HyperSwitchの初期設定
アプリ「HyperSwitch」を起動します。 すると、次のようなポップアップが表示されるので、「OK」をクリックします。 HyperSwitch が悪質なソフトウェアかどうかをAppleでは確認できないため、このソフトウェアは開けません。
システム環境設定
アップルメニューから「システム環境設定」をクリックします。 システム環境設定です。「セキュリティとプライバシー」をクリックします。 セキュリティとプライバシーの設定です。「このまま開く」をクリックします。 HyperSwitch は開発元を確認できないため、使用がブロックされました。 すると、次のようなウィンドウが表示されるので、「開く」をクリックします。 HyperSwitch が悪質なソフトウェアかどうかをAppleでは確認できないため、このソフトウェアは開けません。
アクセシビリティアクセス
すると、次のような「アクセシビリティアクセス」ウィンドウが表示されるので、「システム環境設定を開く」をクリックします。 HyperSwitch は、アクセシビリティ機能を使用してこのコンピュータを制御することを求めています。 システム環境設定(セキュリティとプライバシー)です。画面左下の「カギ(錠前)」をクリックしましょう。 すると、ポップアップが表示されるので、「Touch IDを使用」するか「パスワードを入力」しましょう。 システム環境設定が「セキュリティとプライバシー」環境設定のロックを解除しようとしています。 「HyperSwitch」にチェックを入れ、これでOKです。 アプリ「HyperSwitch」を起動します。 「Continue」をクリックします。 「License Agreement」です。「Accept」をクリックします。
画面収録
すると、次のウィンドウが表示されるので「システム環境設定を開く」をクリックしましょう。 「HyperSwitch」にチェックを入れましょう。 すると、次のポップアップが表示されるので、「終了して再度開く」をクリックします。 HyperSwitchは、終了するまでの画面の内容を記録できません。 これでOKです。システム環境設定を閉じましょう。
HyperSwitchの使い方
アプリ「HyperSwitch」を起動します。 ショートカットキー「alt/option + Tab」でウィンドウ単位での切り替えを行えます。
HyperSwitchの設定
上部メニュー「HyperSwitch」→「Preferences」をクリックしましょう。 HyperSwitch Preferences(設定)です。①「Run HyperSwitch in the backgroud」にチェックを入れると、常にHyperSwitchを使用することができます。②アプリ単位での切り替えが不要な方は、ショートカットキーを「Command + Tab」に変更するのもいいかもしれませんね。
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