プロキシサーバーは、インターネットへ直接接続できないパソコンの変わりにインターネットへアクセスするサーバーのことです。パソコンはプロキシを経由することで、インターネットへアクセスすることができます。プロキシは [アクセス記録] [アクセス制限] [通信容量の削減] などの目的で企業・学校などで導入されています。 ここではWindows 10でプロキシサーバーを使用する方法をみていきます。
プロキシサーバーを使用する方法は?
プロキシサーバーを使用する方法は次の手順です。
スタートメニューから「設定」を起動する
① [スタートボタン] をクリックし、スタートメニューを表示します。② [歯車(設定)] アイコンをクリックします。
「ネットワークとインターネット」を選択する
設定の [ネットワークとインターネット] を選択します。
「プロキシ」を選択する
左メニューの「プロキシ」を選択します。
設定を自動的に検出するを「オン」にする
自動プロキシをセットアップする場合は プロキシの [設定を自動的に検出する] を [オン] にしましょう。 ※ WPAD(Web Proxy Auto-Discovery Protcol)というプロキシ設定を自動化する通信プロトコルを使って、自動的にプロキシを検出・設定してくれます。
セットアップ・スクリプトを使う場合
プロキシにセットアップ スクリプトを使用する場合は
[セットアップスクリプトを使う] を [オン] にし[スクリプトのアドレス] を入力し[保存] をクリックしましょう。
※ スクリプトのアドレスは環境やサービスによって異なるので、仕様書・ネットワーク管理者に確認しましょう。
手動でプロキシをセットアップする場合
手動でプロキシをセットアップする場合は
[プロキシサーバーを使う] を [オン] にし[プロキシIPアドレス] [ポート] を入力しプロキシサーバーを使わないアドレスを入力します。エントリを区切るには [セミコロン] を使います。[ローカルのアドレスにはプロキシサーバーは使わない] にチェックを入れる/はずします。[保存] をクリックしましょう。
※ プロキシIPアドレス、ポート番号などは環境やサービスによって異なるので、仕様書・ネットワーク管理者に確認しましょう。 これで Windows 10 プロキシサーバーを使用する方法の解説は終了です。Windows 10 の設定と使い方をまとめていますので、ご参考にどうぞ。
Windows10 の設定と使い方まとめ